エヴァンゲリオン新劇場版:破 感想

見てきましたよ。
「エヴァンゲリオン新劇場版:破。」
午前11時頃に映画館に行ったらどの回も満席で、空席があるのが最終の午後21時の回しか無い!
しかも館内の売店にはエヴァグッズを買おうとする観客の長蛇の列で、
パンフ1冊買うのに30分以上並んで待たされる始末。
こちらの想像をはるかに超える盛り上がりっぷりでした。
では、以下感想を。
(注:ネタバレ含みます!)
TV版のエヴァから大きくストーリーが変化するという触れ込みの本作ですが、
何と言っても大きな変更点は、以下の二つ。
・新キャラ:マリの登場
・エヴァ参号機に乗るのがトウジではなく、アスカであること。
まず新キャラ:マリの方は、冒頭からいきなり登場し、仮設伍号機を駆って使途相手に大暴れします。
公開前からその特異なメカデザインで話題になっていた伍号機ですが、
この冒頭で伍号機は使途とともに爆散、消滅。そしてこれ以降登場しません。
まさか単なるザコキャラだったとは・・・・・・・・・。伍号機カワイソス。
そしてもう一つの変更点。
あの「参号機事件」の被害者がTV版ではトウジだったのが、本作ではまさかのアスカ。
そしてアスカ相手に、あの惨劇が繰り返されます。
ダミープラグによって、シンジの意思と関係なく参号機をフルボッコにする描写は
TV版以上の容赦の無さで、「うわあああああ、アスカが死んじゃったよ!」と
あんまりな展開に驚愕しました。
しかもそんな惨劇の中で流れるBGMが、よりによって童謡の「今日の日はさようなら」。
アスカと参号機が、シンジの乗る初号機の手によってグチャグチャにされている所に、
♪いつまでも 絶えることなく 友達でいよう
明日の日を夢みて 希望の道を
って・・・・・・・・これはもう庵野監督の悪意しか感じられません(泣)・・・・・・・。
しかし以上のような変更点はあるものの、
本作のプロットの大筋はアスカ登場から第19話「男の戦い」まで、TV版と同じ。
TV版とは違う、完全に新しいストーリーのエヴァは次回作からになるようです。
以下、キャラの感想。



あと、本作は映像がとても美しく、エヴァや使途たちもTV版とは比較にならないほど
動き回り、カッコイイアクションを見せてくれます。
ラストのシンジとレイが抱き合うシーンは、その映像の迫力と美しさに鳥肌が立ちました。
こんなもの見れるなんて、生きててよかったなー、と素直に思いました。
非常に面白かったし、久々に興奮する映像を見ることが出来ましたが、
果たして従来のエヴァストーリーの「破壊」によって、新劇場版が
TV版以上の高みに物語が達することができるかどうか?
今回の「破」はあくまでもTV版との決別点を提示したものであり、
従来のエヴァストーリーの「破壊」が果たして成功か否かについては、
次回作の「Q」まで判断を待たなければならないようです。
そしてエピローグは前作の「序」に続き、しっかりカオル君が美味しいところを
持っていってくれました。
次回予告を見る限り、アスカも生きているようです(眼帯してましたけど・・・・)
いやもう、降参です。
若さゆえの過ちとして、エヴァは卒業したつもりでしたが、
これはもう、完結編までつき合うしかなさそうです。
この「破」を見ちゃうと、新たなるエヴァンゲリオンの世界を、
今までに見たことのない映像で見せてくれるんじゃないかと
やっぱり期待してしまいます。
10年前も、10年経っても、
結局死ぬまでエヴァにとりつかれていそうな、なんだか複雑な気分です・・・。
<追記(2010/5/30)>
2010年にエヴァ破のDVDがついに発売。
当然ワタシも買いました。あらためてDVDを見ての感想も書いてみました。
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フォークソングの名曲『今日の日はさようなら』は、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で新しい命を吹き込まれたように思います。



