『Braid(ブレイド)』  時間を巻き戻すパズルゲームに興奮

20150207001.jpg





長いことゲーム離れしていたのに、たまたまプレイした『Limbo』で改めてゲームの面白さに目覚めたワタクシ。
(前記事:『Limbo』でゲームの面白さを思い出した

他に『Limbo』みたいなおもろいパズルアクションゲームはないかいな?とネットで調べてみたところ、あちこちで名前が上がってたのが、この『Braid(ブレイド)』というゲーム。2008年に発売され、いまなお世界中で絶賛され続けている伝説のインディーゲームで、あちこちのサイトを見ても「やっぱBraidでしょ。コレやんないとかモグリでしょ馬鹿でしょ阿呆でしょ死ぬでしょ」といった勢い。よーし、なら俺もやったるぞと息巻いて、さっそくSteam(世界中のゲームをダウンロード販売してるサイト)に登録し、『Braid』を980円で購入。途中、McAfeeさんのファイアウォールが邪魔してダウンロードがうまくいかないトラブルはあったものの、なんとか無事PCへダウンロード完了。

『Braid』はマリオと同じように左から右へと進んでいく横スクロールアクション。ファンタジーな世界観におよそ似つかわしくない、スーツ姿で顔のでかいおっさん:ティムを操って進んでいく。単純に右へ向かっていけば、どんどん先へステージを進められるのですが、本作のメインは、各ワールドのあちこちに散らばっているパズルピースを集めること(でないと最終ステージに進めない)。そしてそれらのピースを集めるには走る、ジャンプといったアクションに加え、本作最大の特徴である『時間操作』を駆使する必要があるのです。





時間操作、といっても要するに「巻き戻し機能」のことで、プレイヤーはボタンを押せばいつでも好きな時に好きなだけ時間を巻き戻すことが可能。だからたとえティムが敵にやられても、時間を巻き戻せば何度でも好きなところから復活できる(だから本作にはゲームオーバーという概念が無い)。正直、このゲームをプレイする前はこの「巻き戻し」がいったいどういう面白さになるのか全然ピンとこなかったんですが、ステージ3あたりから、この「巻き戻し」が産み出す多彩なアイデアと面白さが一気に広がってきます。

たとえばワールド3からは緑に光るカギやリフトが登場。これらの緑に光る物体はティムの時間操作の影響を受けず、時間を巻戻しても状態をそのままを保ち続けられます。仮にスタート地点から走ってカギをひろい、そこから時間を巻き戻すと、当然カギを取ってない状態でスタート地点まで戻ってしまう。しかしこれが緑色に光るカギの場合なら、時間を巻戻してもカギを持ったままスタート地点まで戻ることができるのです。これらの仕掛けに気づくと、絶対に取るのが不可能と思われたパズルピースがサクッと取れちゃったりする。

20150207004.jpg



またワールド4では、ティムの進む方向で時間が進んだり巻き戻ったりする仕掛けが登場。つまりティムの動きと敵やギミックの動きがリンクしており、正しい手順で動かないとうまく進めなかったりする。さらにワールド5では影分身(ティムの動作をトレースする)、ワールド6ではスローゾーン(ゾーン周辺の時間の進みを遅くする)といった仕掛けも出てくるうえ、当然巻き戻しも必要になるので、プレイする方は相当アタマを使わされます。じっくりPCの前で腰を落ち着け、何度もトライ&エラーを繰り返し、ピースに至るまでの道筋をイメージしながら考えないと、なかなか解けない歯応えです。

20150207007.jpg



ワタシは2週間かけて少しづつプレイし、なんとか攻略サイトに頼ることなくノーヒントでクリアできましたが、途中、何度くじけかけたことか・・・・・。一番の思い出は、ワールド5最終ステージのパズルがどうしてもわからず、その日はあきらめてベッドに潜り込んでウトウトしてたら突然解き方がパッとひらめき、あわてて飛び起きてPCを再起動してトライしたら見事正解だった時。ムチャクチャ興奮して、平日の深夜2時を回ってたにも関わらず、コンビニへ酒買いに行ってひとり祝杯を空けました(笑)

あと本作で有名なのがそのストーリーと隠されたテーマでして、各ワールドの冒頭で読める本にはいろいろ意味深な言葉が散りばめられており、プレイヤーによっていろんな解釈ができるようになってます。実際、本作「Braid」のストーリーに関する考察サイトがたくさんあり、核兵器なんて物騒な言葉も見受けられたりとなかなか興味深いのですが、ワタシとしてはストーリーの解釈よりも、やっぱり時間操作によるパズルアクションの面白さにすごく感心しました。そりゃ世界中から絶賛されますわー。作った人、天才ですわー。これまた有名なラストのどんでん返し(実はプレイ時点では演出の意味に気づかず、あとでサイトを見てようやく気付いたワタシは屑)も含め、素直にプレイしてよかったと思えました。

『Limbo』に続き、『Braid』のおかげでさらにゲームへの情熱を取り戻してきた今日この頃。さあ次は何をプレイしようかしら?






関連記事
スポンサーサイト

コメント投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  •  管理者にだけ表示

トラックバック

http://utsurome.blog23.fc2.com/tb.php/1022-d945fd18