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つんく♂ 『だから、生きる』を読んだ

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つんく♂の著書、『だから、生きる』を読みました。アマゾンでもランキング1位の売れ行きということで、自分もアマゾンで購入してみたら、注文したその日のうちに届いてビックリ。アマゾンつよい。

モーニング娘。をはじめとするハロープロジェクトの楽曲をプロデュースしてきたつんくに、突如襲いかかった喉頭癌という病魔。2015年4月の近畿大学入学式にて、声帯を摘出し、ボーカリストの命である声を失ったことを公表して大きな話題となりました。本書「だから、生きる」は、そんなつんくの喉頭癌との闘病生活と、それを支えた家族への思いを綴った内容になっております。

つんくが本格的に喉の不調を自覚したのは、2013年のシャ乱Qのライブツアーから。そこから何度も病院を転々として検査や治療を受けたのに、一向に喉の痛みは消えない。それでも医者の「大丈夫」という言葉を信じ、さらにボーカリストゆえに喉にメスを入れるのをためらって放射線治療を選んだことが、結果としてかえって病を大きく進行させてしまう。

つんくはこのことの反省として、「他人の言葉よりも何よりも、自分の感覚を信じろ!」と主張する。他にも若い頃の不規則な生活をもっと早く見直していたら、仕事に追われてガン検査を先延ばしにしなければ、もっと早くから複数の医者に当たってセカンドオピニオンを受けていれば、と後悔する。でも当事者でない人間がどうこう言うのもおこがましいけど、ここまでくると、ただもう運が悪かったとしか言いようがないわなあ。酒タバコをガンガンやっても元気な人もいる。かと思うと酒タバコのせいであっさり死んじゃう人もいる。規則正しい健康的な生活をしてる人が病に倒れることももちろんある。つくづく人生一寸先は闇というか、人生の全てをコントロールすることはできないのだということを思い知る。

そんなつんくの闘病を支えた家族の話も素敵だった。印象に残ったのは奥さんとの出会いが、つんくがたまたま福岡のTV番組のHPに掲載されていた奥さんの小さい写真を見てピンときたから、というエピソード。ハロプロのプロデューサーでイケイケだった頃だからさぞ女性も選びたい放題だっただろうに、その写真だけで「この人しかいない!」と直感し、そこから一気に結婚に踏み切ったというのがやっぱりアーティストというか感性の人だなあと思った。

そしてワーカホリックだったつんくが結婚と子供を持ったことをきっかけに家族優先の生活に切り替えたこと、食事に気を使い始めたこと、自分が歌詞に使う言葉も変わってきたこと。モーニング娘。プラチナ時代の名曲「気まぐれプリンセス」の歌詞は長女の不機嫌なイメージから生まれたそうな(笑) このへんになると、自分にとってもなじみのある健康オタクなつんくのイメージになってくる。そんな家族とのエピソードがあるだけに、声帯摘出の手術に向かう直前、もうこれが声を出せる最後の機会に、子供達に自分の口からメッセージを伝え、奥さんの名前を色んな口調で呼び続けたくだりは読んでてかなり辛かった。

あとハロオタとしては、やはりガン発覚前の2013年にアップフロントの山崎会長からハロプロのプロデュースを降りるように打診されてた、というのが衝撃。確かにこの辺りから楽曲の作詞作曲者につんく以外の名前が増え始め、さらにBerryz解散、アンジュルムへの改名、カンガル&こぶし&つばきファクトリーの登場などなど、ハロプロが一気に激変していったのも、つんくプロデュース体制の終焉が大きく影響してるのは間違いない。オタのあいだではつんくプロデュースが無くなったらハロプロはどうなるんだ、と不安になってたら、いつの間にかとっくにそうなってたでござる。

でもハロプロは今日も変わらずハロプロであり続け、アンジュルムの改名にもこぶしファクトリーの名前にも今では誰も違和感を感じなくなった現状を見ると、人はどんなことにも慣れてしまうものだなあと、自分も含めて本当に感心してしまう。

ともあれ、つんくはこれからも作詞作曲者としてモーニング娘。への楽曲提供は続いていくそうです。中島卓偉ニキをはじめ他アーティストの楽曲が増えたハロプロですが、やはりつんくの楽曲があってこそのハロプロであります。このご時勢で「青春小僧が泣いている」なんて曲かけるのはつんくだけ!これからもどうか元気で曲を作り続けて欲しいものです。あと台風で放送延期になってしまったNHKのつんくのドキュメンタリーも早く見てみたいな。

つんくへの応援の意味も込めて『リズム天国 ザベスト+』を買ってプレイしてみたのですが、序盤の「バッティングショー」のステージが早くもクリアできず途方に暮れてます(泣)。ピッチャーの女の子が最初カワイイと思ってたのに、今じゃ悪魔にしか見えねえよこのアマ!「人生とはリズムだ」そうですが、やはり自分の人生はズレまくりってことですか寺田はん。







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