H×Hへのリスペクト全開!石田スイが描くヒソカの物語

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『東京喰種』でおなじみの人気作家・石田スイ先生が、あのハンターハンターのヒソカの過去を描いた!とのことで、石田先生による作品のネーム(下書き)と、冨樫センセイと石田先生の対談記事が少年ジャンプ+公式サイトで公開されています。

冨樫義博×石田スイ 特別対談(少年ジャンプ+ 公式サイト)
※石田先生のネーム本編は、対談記事の下にあるリンク先から読めます。




石田先生の作品をさっそく読んでみましたが面白かった!ヒソカがサーカス団の団長・モリトニオとの出会いを通して念能力に目覚めるまでを描いた本作。モリトニオのキャラ造型や、作品全体の退廃的な雰囲気に石田先生のテイストを漂わせつつ、過去のヒソカに関しては特に新しい要素(生い立ちなど)を付け加えることはあえてせず、原作の得体のしれない不気味さと魅力を持つヒソカを順守していたり、練(レン)や纏(テン)や水見式といった念能力の世界もしっかり盛り込んでいたりと、石田先生のハンターハンターに対するリスペクトを強く感じました。やっぱ二次創作において一番大事なのは、原作に対するリスペクトなんだなと。

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対談記事によると、石田先生は冨樫センセイをかねてから尊敬しており、またヒソカは特に思い入れの強いキャラだっただけに、作品制作にはかなり苦労されたようで、結局このネーム完成まで1年以上かかったとのこと。石田先生がなんとかヒントをつかもうと冨樫センセイにヒソカの関する過去や設定を聴いても、冨樫センセイからは「石田さんが考えるヒソカを自由に描いてください」という回答だったそうで、連載を抱えながらの石田先生のプレッシャーは相当なものだったんじゃないでしょうか。そんな対談記事を読んだ後で作品を見ると、また違った一面が見えそうです。さらに冨樫センセイも本作を受けて、自らもヒソカの過去を描きたいという発言も飛び出していてこちらも楽しみではありますが、センセイはとりあえず今は連載の方に集中していただいてですね(以下略)

で、この作品、せっかくネームまで作ったんだから、これペン入れして完成させないの?と疑問がわくのですが、ジャンプ公式がこのネーム段階で公開したということは、この作品はこれが完成形ってことなんでしょうかね。連載を抱える石田先生のスケジュール的にも、61Pの作品をペン入れして仕上げるのは厳しそうではありますが・・・。まあでも、本家のハンタがこれまでさんざんネーム掲載をやらかしてるのを考えると今回のネームでの掲載もある意味、本家リスペクトと言えなくもない(笑)

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