戦いは数だよ、数! 宇宙戦隊キュウレンジャー 第12話感想 

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宇宙戦隊キュウレンジャー 第12話「11人の究極のオールスター」 の感想です。






ラッキーがアンラッキーに陥ってイカーゲンに完敗。アルゴ船復活の鍵となるトモキュータマまで奪われ、窮地に追い込まれたキュウレンジャーはイカーゲンの予知能力を探るべく戦いへと向かう────


そんなわけで判明したイカーゲンの能力の正体とは、実は予知能力ではなく、複数の目(オリオン号の分析では10個)で相手の攻撃を事前に察知しているというものでした。単に目がたくさんあるから全方位を視認できるだけでなく、目そのものが高度に発達しているので、相手のわずかな挙動を見抜き次の行動を察知できるみたいですね。アレ?それならハミィちゃんがカメレオングリーンで透明化すればイカーゲンに勝てたんじゃ・・・(小声)

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イカーゲンが一度に視認できるのは10人だから、11人全員でかかれば勝てる!と息巻くキュウレンジャー。しかし肝心のラッキーは前回の不運続きですっかり自信を喪失。さらにラッキーが幼いころ両親と離れ離れになり、脱出カプセルで辺境の星にひとりぼっちだった過去も明らかになりました。宮殿や服装からしてラッキーが高貴な一族の血を引く人間なのは間違いなさそうで、他にも生死不明な両親の行方や、辺境の星で天涯孤独となったラッキーを誰が育てたのか、などラッキーの過去にまつわるエピソードは今後の伏線になりそうです。

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幸運じゃない自分なんて生きてる価値がない!とまで思い詰めるラッキーに、ショウ司令は「キミが幸運か否かなんてどうでもいい。どんな時でも自分の幸運を信じる力があるからキミはキュウレンジャーになったんだ」と諭す。つまりは底抜けのポジティブシンキングと、自分の幸運を信じて行動する力こそがラッキーの真の資質。OP曲の「♪ツキまくってると強く信じ 飛べ!飛べ!飛べ! GoodLuck!」 の歌詞はまさにラッキーのことだったのか。それにしても、ショウに指摘されるまでラッキーが自分の資質に気づいてなかったのはちょっと意外。ラッキー自身はあくまで純粋に自分は宇宙一運のいいオトコだと思ってたのか。いや、今回の一件でラッキーのかなりナイーヴな一面が見えたし、案外生い立ちから来ている己の孤独や不安を見ないようにしているだけなのかも。

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忠犬ガル、ご主人様(ラッキー)の不甲斐なさに、「アンタが私のハートに火をつけたんだからねッ!」と怒りの鉄拳制裁。第1話でのラッキーとガルの出会いの逆パターンですね。もっともその後ラッキーが立ち直った時は「ラッキィィィィ!」と涙のウレション状態だったガル。オマエ、どんだけラッキーのこと好きなんだ(笑) でもワタシも犬を飼ってたことがあるので、ガルのラッキー大好きっぷりは、本当に犬っぽくてキュンとなります。つまり私が言いたいのはラッキーとガルの薄い本を早く(以下略)

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ラッキー不在のまま、10人でイカーゲンに挑むキュウレンジャーでしたが、なんとイカーゲンの目は百個以上あることが判明。オマエ百目かよォ!?そして「イカーゲンの目は10個」って分析したオリオン号、無能。ラプターちゃんに怒られろ。「もう、おじさまのバカッ!」って、いやそれむしろ御褒美だよな。つまり私が言いたいのはラプターちゃんが俺を言葉責めするプレ(以下略)

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イカーゲンに返り討ちに会い、絶体絶命のキュウレンジャーの元にラッキーが遅れて登場。イカーゲンを倒すためのラッキーの作戦とは、フタゴキュータマを使った「バイバイン」戦法!どんどん増えていくラッキーの分身に、アデル兄貴のクソコラ祭りを思いだしたのはワタシだけではないはず(笑) 終盤グダグダだったゴーストですが、アデル兄貴は永遠に歴史に残り続けることでしょう。役者さんはさぞ迷惑でしょうが。

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幸運?不運?そんなの関係ねえ!イカーゲンが百の目を持ってるなら、こっちはそれ以上に増えればいい!そう、

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『戦いは数だよ、兄貴!』 (至言)

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・・・いや、まあその通りなんだけど、ラッキーの「どんな時でも自分の幸運を信じる力がある」という、あの前半パートは一体何だったのか。ラッキーの精神的葛藤の克服というより、単純にラッキーの機転と物量でイカーゲンを倒した感じがして、ちょっと展開が雑だったような気がしなくもない。TVの前の子供たちに「戦いは努力や根性じゃない。物量と火力だ!」と現実を叩きこむ東映スタッフの熱いメッセージ。現場は人手不足なんでしょうか。

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目を失ったイカーゲン1人に、11人で襲い掛かるキュウレンジャー。だんだんイカーゲンが可哀想に思えるくらいの容赦ないフルボッコに、イカーゲンとうとう「1人を相手に11人で戦って、卑怯だと思わないノカ!」とド正論を吐く。やっぱりスタッフも1人vs11人はやましく思ってたのか(笑)

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そんなイカーゲンのド正論に、「オマエの敵は宇宙に生きる全ての人々、いや、宇宙そのものだァーッ!」っていやラッキー、それ全然答えになってないから!(笑) 

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『圧倒的じゃないか、わが軍は』 (至言)

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ラッキーのすがすがしいまでの物量賛歌と開き直りによって、イカーゲン虐殺完了!最後は11人全員グッドラックで決めッ!  ・・・なんか怖いこの人たち(震え) まあ昔から戦隊は「1人の敵怪人と5人のヒーローが戦う」という構図だったわけで何を今さら感はあるんですが、ただキュウレンジャーは従来の戦隊よりも人数が多いぶん、戦闘時の敵との人数差が余計目立ってしまうわけで、この先さらに人数が増えたキュウレンジャーが、1人の敵をイジめてると見えないよう気を使わないといけないでしょうね。

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そして巨大ロボ戦。巨大化したイカーゲンに対し、キュウレンオーとリュウテイオーが合体してリュウテイキュウレンオーが誕生。名前そのまんまやな。てっきり11体のボイジャー全合体かと思いきや、ヘビツカイ、テンビン、ワシを除く8体合体でした。全合体はまだ先までおあずけかな?キュウレンオーのバックパックと化したリュウテイオー、おまえはそれでいいのか。

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長らくキュウレンジャーを苦しめたイカーゲンが、ついに退場。でもマーダッコも復活したし、東映公式サイトでもイカーゲンのCVを演じる塩屋翼さんクランクアップの報もないし、イカーゲンもいずれまた復活しそう。まあ良いキャラだったし、復活してほしいけどね。

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退場したイカーゲンと入れ替わりに初登場したのはスティンガーの兄貴、スコルピオ。おお、ニーサン早くもここで登場か。演じる久保田悠来さんはイケメン高身長にイケボとか、神はなぜにかくも不平等なのか(憤慨) スコルピオの登場によって、弟であるスティンガーのキャラや過去も掘り下げられるようで、東映プロダクションノートいわく、「13話からは第3章。伝説を復活させる過程を描きます。」とのこと。

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そしてEDダンスでは、ついにコグマスカイブルーの小太郎くんが登場。って、「♪キューキューターマ タマタマキューキュー」の振付けが変わってるやん!ウチは小太郎くんの腰振りが見たかったの!って冗談はさておき、なんでまたダンスをマイナーチェンジしたんすかね。やっぱショタにあの腰をクイックイッと突き出すダンスは卑猥すぎると現場に判断されたのか(ハミィちゃんは・・・)、あるいはあのダンスが腰を痛める原因になるので子供には危険と判断されたのか?まあ腰痛めるのはオレみたいな中年オッサンくらいだと思うんですが。真相は謎ですが、ワタシ的にはあのナーガのキレキレな腰つきがもう見れないのが残念無念です。

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まぁ、孤独なヒーローがバットマンや仮面ライダーなら、戦隊はジャスティスリーグですから。それに悪人で強いやつにわざわざ一騎討ちして負けるのもそれはそれで。

 

そもそも、一体一体弱くとも、戦闘員という物量の極致を使うことを行っていて、ましてや組織的にヒーロー側がむしろ劣勢なのに、卑怯もくそもないと感じます

Re: タイトルなし 

コメントありがとうございます!
返事が遅くなって本当にごめんなさい!


♪1人1人は小さいけれど 1つになれば ごらん無敵さ~

というバトルフィーバーJのOPソングにもあるように(古いなあ)
これこそが今も脈々と受け継がれている戦隊シリーズの魂なんですよね。

イカーゲンが「1人に11人でかかってくるなんて~」とメタネタをかましてきたので
私もつい茶々をいれてしまったのですが(不愉快に思われたらすみません)
今度のスコルピオの強さはかなりヤバそうなので、キュウレンジャーが協力して
どう立ち向かっていくのか、これからも楽しみに見届けてたいと思います。



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