ひとりぼっちのヨーロッパ鉄道の旅・ローマ完結編(2)

20121007_003631.jpg




ローマ2日目にして最終日。
昨晩はホテル前の広場でイベントをやっていたらしく、深夜までドコスコ音楽が鳴り響いてなかなか眠れず、ボンヤリした頭で起床。天気はまだ曇天模様なものの、ところどころ青空も見え、雨も止んでるので、これならなんとかなりそう。

P1020347.jpg







朝9:00、ホテルをチェックアウトし、まずはテルミニ駅へ荷物を預けにいく。
荷物預け場はテルミニ駅の地下1Fの西側奥の方、動く歩道の途中にある。結構わかりにくい所にあるけど、駅構内のかばんの絵が書かれた行き先表示にしたがって歩けばなんとかたどり着ける。5時間預かりまで4ユーロ、それ以降は1時間ごとに0.6ユーロずつ加算。預ける時は係員にパスポートを渡す必要あり。朝9:30に言ったら結構混んでいて、20分くらい待った。
ちなみに荷物預かり場所の近所には有料トイレがあり、1ユーロ硬貨をトイレ前の改札口(笑)に入れる。ていうか、ヨーロッパの駅構内のトイレはほぼ有料で、値段はどこも1ユーロだった。ただ有料なだけあって、トイレの中は結構キレイなので不快感なく使えるのが良い。

P1020344.jpg



テルミニ駅構内のスタンドカフェで朝食。クリームとチョコチップ入りのクロワッサン(各1.7ユーロ)とカプチーノ(2ユーロ)。カプチーノの泡がふわふわで美味。ローマでもフィレンツェでもいつもカプチーノばっかり飲んでました。エスプレッソも美味しかったけど、やっぱりあの量の少なさがいまひとつ物足りない・・・。でもイタリアの人たちを見てると、たいていエスプレッソだけ頼んでクッと飲んでサッサと立ち去る、という人も多かったです。

P1020345.jpg



さて最終日の今日は、とりあえず昨日行けなかったところを時間いっぱいまで歩いて回ろうと決める。
まずはローマの休日でおなじみの、スペイン広場へ。スペイン広場は昨日行ったパンテオン、トレビの泉の近くにあるので、同じようにコルソ通りをずーっと歩き、横道へ行くとたどり着ける。

20121007_141454.jpg



普段なら観光客でにぎわってるはずのスペイン広場だけど、まだ朝早いのと、ここに来てまたポツポツ振り始めた雨のせいで閑散としていた。ちょっと寂しい感じ。

P1020351.jpg



さて次は、ローマ市内を流れるテヴェレ川を渡って、対岸のヴァチカン市国へ行ってみましょう。

20121007_142429.jpg



カヴール橋を渡ってヴァチカン市国へ入国!・・・といっても検問所も無くパスポートの提示もいらないので、全く入国したという感じはしない。

P1020355.jpg



サンタンジェロ城。ローマ皇帝の墓標や法王の住居、さらには牢獄と、時代とともに色んな用途に使われた場所。城前のサンタンジェロ橋の両脇には天使像がいくつも立っている。

P1020367.jpg
P1020366.jpg



向こうに見えるのが、全世界に10億人の信者を持つカトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂。

P1020370.jpg



大聖堂の付近にはローマ法王の住むヴァチカン宮殿や政庁舎などがある。きっと「HELLSING」に登場したヴァチカン法王庁特務局第13課:イスカリオテもあのあたりに・・・・・ゴクリ。







さっそく大聖堂の中へ。入場料は無料だけど、30分ほど並ぶハメに。なお大聖堂の前には検問所があり、カバンの中身や金属類の持ち込みなどをチェックしている。聖地なのでミニスカなど肌の露出が大きい服装も厳禁。

P1020378.jpg



いざ入場。もうね、なんでしょう。どこかしこもキンキラキンで、デカくて、精密で、濃密で、圧倒的で、ただもう笑うしかないくらいに豪華絢爛。さすがはカトリックの総本山というべきか。

P1020394.jpg
P1020397.jpg
P1020402.jpg
P1020406.jpg
P1020395.jpg
P1020387.jpg



でも見てて思ったけど、こんなトンデモない建物作っちゃったら、キリスト教も衰退するわそりゃ。もちろんキリスト教の衰退には、科学の発達という大潮流の影響もあっただろうけど、この大聖堂のあきれるほどの豪華さを見てしまうと、科学とか以前に、もうキリスト教による文化が行きつくところまで行ってしまって、それ以上の何かをキリスト教が見出すことができなくなったんじゃなかろうか。そんな妄想さえ抱かせてしまう大聖堂。

サン・ピエトロ大聖堂で一番の人気スポットが、有名なミケランジェロの「ピエタ」像。キンキラキンに疲れた目の癒しに、このピエタ像はちょうどいい塩梅。防弾ガラス越しにしかみれないけど、着物の皺の表現とかがヤバかったです。これがミケランジェロ25歳のときの作品なんだから天才はやはり、違う。

P1020401.jpg





関連記事
スポンサーサイト

コメント投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  •  管理者にだけ表示

トラックバック

http://utsurome.blog23.fc2.com/tb.php/714-ad2021bf