足りねえ!バトルが足りねえんだよォォォォ! 実写版『ガッチャマン』 感想

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ガッチャメエェェェーン! こと実写版『ガッチャマン』、観てきましたよ。






原作のアニメ版ガッチャマンに特に思い入れも無く、正直特に観ようとも思ってなかったんだけど、超映画批評で『ガッチャマン』が100点満点中4点という低評価だったことがネットで話題になり、その記事を読んだワタシも「そんなにヒドイなら、むしろ観てみたい!」とまあ、まんまと乗せられちまったワケで。

【超映画批評】 『ガッチャマン』4点(100点満点中) 「6割は剛力彩芽」(痛いニュース)


で、観た感想ですが、超映画批評がいうほどヒドイ作品ではなかったです。
途中で席を立つこともなく、普通に最後まで観れたし。4点はさすがに言い過ぎ。
ゴーリキーも確かにウザかったけど(笑)、6割っていうほど悪目立ちもしてなかったし。

ただ「じゃあ面白かったのか?」、って聞かれると、これはもうハッキリ、つまんなかったです(キッパリ)。

だってガッチャマン、最初と最後以外、全然戦ってくれないんだもん!
戦闘シーンが少なすぎるよ!
世界の半分を滅ぼしたギャラクターを倒せる、人類最後の希望なんだろ?
もっと戦えよ!もっとガッチャマンの強さを、カッコよさを見せつけてくれよ!もっとギャラクターを倒しまくれよ!
そういうのが観たかったんだよオレは!

最初の戦闘シーンは、東京の街中をガッチャマンがハイスピードで自由に飛び回り、ギャラクターの兵士をバッタバッタと倒していく爽快バトルで、「おお、いかにもCG全開だけど、これはこれでカッコイイじゃん!」って期待したんだけど、どうやらそこで予算の大半を使い切ったらしく、終盤のバトルは狭い洞窟でドタバタと格闘&チャンバラするだけの、なんとも迫力に欠ける戦いっぷり。

人類を守るために悪と戦うヒーローが、やがて自分の存在に疑問を抱き、ひとりの生身の人間として恋愛に悩む。
ハリウッドの実写版ヒーローものですっかりおなじみのテンプレートに沿って、この『ガッチャマン』も主人公たちが自分の宿命に悩み、任務に悩み、過去のトラウマに悩み、恋に悩む。

悩んでくれるのは別にいいんだけど、ただ肝心の戦闘シーンが少ないせいで、人類を救う力をもってるはずのガッチャマンがロクに仕事もせず、仲間内のゴタゴタで終始、右往左往してるだけにしか見えない。
これじゃあ超映画時評でなくても「議論とか悩みとかはいいから、さっさと人類を救いにいけよ!」と言いたくなる。

脚本にもツッコミどころは多々あって、いちいち書く気もしないけど、そんなアラは些細なことで、「ガッチャマンがあんまり戦わない」ってトコロがこの作品の一番の欠点であり、評価を下げてる要因になっちゃってると思いました。
続編、あるのかしらコレ。

それにしても超映画批評の記事、今から思うと『Gatchaman』の巧妙なステマだったんじゃなかろーか?
この記事のおかげで、オレみたいに不純な動機で観に行く人が増えただろうし、「100点満点中、4点」っていう気持ちで映画を観ると「なんだ、そこまでヒドイ映画じゃなかったじゃん」って思えるし。
結局、記事に乗せられちゃった自分が悪いってことかしらね。しょんぼり。





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