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『ヨアケモノ』、応援してます

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週間少年ジャンプの34号から始まった柴田優作先生の「ヨアケモノ」って作品が、結構気になってたんですよ。江戸時代末期、人から疎まれながら生きてきた少年:刃朗が唯一の友を殺されたことをきっかけに獣刃(じゅうじん)という能力を得たことで、かの新選組と長州藩の抗争に巻き込まれていくという、いわゆる侍同士の能力バトルモノなわけですが、これを読んだときになんともいえない懐かしさを覚えたわけです。

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懐かしいっていうのは、ジャンプというより昔のコロコロコミックやコミックボンボンの雰囲気をこの「ヨアケモノ」に感じたといいますか。まず主人公の刃朗くんの動機がただただ「強くなりたい」であり、そのためにひたすらあがき、泣き、怒り、戦うといういかにも少年マンガっぽいキャラであること、そして本作のコンセプトが「新選組が獣に変身してチャンバラ」という、とてもシンプルでわかりやすいモノだったからだと思います。あと、主人公の刃朗くんが見せる表情がイイんですよね。特に第一話で友人を殺された刃朗くんが進むべき道を決意したときの顔の迫力にはグッときちゃいました。

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そんなカンジで期待してた本作なのですが、最新号の42号ではついに掲載順が最後になってしまいました(泣)。すなわちジャンプシステムでいうところの人気最下位であり、このままでは打ち切りエンドも止むなしといった状況です。序盤は掲載順も高かったんですが、どうも刃朗くん初の長州藩士との対決あたりから失速しだした模様。どうしてこうなったという感じですが、ワタシの所感としては、まず本作の敵役である長州藩士と戦わなきゃならない理由がもうひとつ見えておらず、そのせいでバトルの魅力が薄れている気がします。確かに刃朗くんの親友を殺したのは長州藩士だったけど、そいつは第1話で土方歳三にあっさり殺されたので、刃朗くんの復讐という意味合いも無い。一応、長州藩士の側は獣刃の能力でアタマ狂ってるいうフォロー(?)はあるものの、結局は「新選組に入ったから」という理由だけで戦ってるように見えちゃうんですよね。アクションシーンがなかなか迫力あるだけに勿体無い。

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あとは本作のウリである「獣刃」による獣人化の描写がもひとつインパクト薄いかも。今日び、こういう能力モノはみんな『ワンピース』と比べられてしまい、特に獣人化はワンピースでもゾオン系悪魔の実の能力者として多数登場してるだけに比較されるのはなかなかキツイとは思うんですが、このへんはぜひ頑張ってほしいところです。直近ではいかにもショタ方面の受けを狙った新キャラが登場してテコ入れをはかってるようですが、せっかく「新選組」という非常においしい設定があるんだから、沖田総司や土方歳三だけでなく、もっと新選組の人物のキャラを掘り下げて見せて欲しいですね。面白くなる要素はまだまだあるだけに「ヨアケモノ」には期待してるんですが、果たして。

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ジャンプには連載開始から8話あたりまでいわゆる補正期間というやつがあり、その間はアンケート結果による掲載順ではありません。
当然のことながら新連載がある程度有利になるよう、前のほうに掲載されるのです。
ですから「ヨアケモノ」は実力で前のほうに掲載されたことはなく、展開に関係なく最下位がこの漫画のポテンシャルだということになります。
私的感想を述べさせていただけば、第一話の時点で20話以内で打ち切りになるだろうなと断定できる漫画ですね。

Re: タイトルなし 

> ジャンプには連載開始から8話あたりまでいわゆる補正期間というやつがあり、
>その間はアンケート結果による掲載順ではありません。



へー、そうだったんですか!ありがとうございます。勉強になりました。
確かにネットの評判を見ても、ヨアケモノって人気ないんですよねえ。
やはり自分の好みは相当偏ってるようです・・・(ため息)


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