伝説が終わり、そして・・・。 モーニング娘。道重さゆみ卒業公演レポ

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<入場>
外はあいにくの雨降りの上、気温もここ一番の冷え込み。これも新ハロプロリーダーに就任した竜神:矢島舞美サマのお力なのか・・・。ここで着ずしてどこで着るとばかりに、かつてBLTで販売されたさゆのネットパトローラーTシャツを着込んで、横浜アリーナへ向かうと、会場周辺は大混雑でどこからどう行列ができているのかも判然としない。あまりの人の多さにライブ開始に間に合わないんじゃと焦ったが、それでもみんなの後についていくうちにスムーズに流れ、ほとんど止まることなく無事に横アリへ入場。

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<オープニングアクト>
17:30、オープニングアクトとしてJuice=Juiceとスマイレージが登場。J=Jはいくぶん緊張の面持ちで「背伸び」を歌う。続いてのスマは3期新メンバーを加えた9人で「エイティーンエモーション」を披露。大舞台だと9人の大人数の方がよく映える。スマも来年こそはホールコンを・・・(懇願) あとめいめいのショートカット姿を始めて生で観れた。なかなか似合ってて可愛い。


<モーニング娘。’14 登場>
18:00、会場が暗転。暗闇の中でかつて観たことが無い程のサイリウムが輝く光景に胸が熱くなる。メンバーが登場し、1曲目は「TIKI-BUN」でスタート。続いてのオープニング映像は、ソファーで本を読んでいるさゆの元にメンバーが1人ずつやってきてじゃれあう、多幸感溢れる内容。


<次期リーダー&サブリーダー発表>
現リーダーのさゆより、9代目新リーダーは譜久村聖、そしてサブリーダーは飯窪春菜と生田絵里奈と発表される。特に生田のサブリーダー就任は本当に予想外だったので観客みんなビックリ。生田「私がサブリーダーと聴いて皆さん驚きだと思うんですが・・・これが現実です!」  リーダーの重責を噛み締め、終始神妙な表情のフクちゃんに対し、サブリーダーの肩書きをもらえた嬉しさを隠しきれないのが生田らしい(笑)


<サプライズゲスト>
OG代表として中澤裕子、次期ハロプロリーダーとなる℃-uteの矢島舞美、6期代表として田中れいなの3人が登場、それぞれがさゆの卒業を祝った。さゆが前日にれいなから長文のお祝いメールが来てビックリしたことを明かすと、れいな「私も卒業してから、色々あったけんね」


<さゆ、りほりほの唇を奪う>
歌の途中でさゆが隣の鞘師に強引にキスする事案が発生。鞘師ビックリ、オタ歓喜。鞘師もさすがに唇は予想してなかったのか、素で照れまくる姿が可愛い。曲が終わってのさゆ、「皆さんには私とりほりほの関係で長い間ご心配かけたと思うんですが・・・さゆみ、ついにやりましたあー!」  全国で生中継されてるとわかってながら、この人は・・・。
(参考記事: ステージ中に鞘師里保の唇が道重さゆみに奪われる事件発生!!!!!!(ハロプロさん)


<アクシデント発生>
順調に進行していたライブだったが、後半のメドレーの途中でさゆが突如動きを止め、苦しそうな表情を浮かべる。それでもさゆ1人がバックステージに残り、他のメンバーがアリーナで歌った時はそういう演出なのかなと思ったが、その後さゆがステージの階段に座り込んだ時点で、さゆが脚を痛めていることが発覚。メドレーは続くも、心配でこっちは曲に集中できない。アンコール前の最後の曲紹介をした時、悔しかったのかついに涙で声を詰まらせたさゆ。波乱を含みつつも、大盛り上がりで第一幕が終了。


<アンコール1回目>
さゆみコールで再登場した9期以降のメンバー達が「見返り美人」を歌う中、艶やかな着物姿のさゆが登場。しかし各メンバーからさゆへの挨拶セレモニーが始まろうとした矢先、脚が痛んだのか、さゆがしゃがみ込んでしまう。「すみません、舞台暗くしてもらっていいですか・・・」というさゆの声で舞台は暗転、メンバーも慌ててさゆの元に集まる。まさかの非常事態だったがオタ達の熱いさゆみコールの中、1~2分程でさゆが立ち上がり、何とかセレモニー再開。その後も再び脚の痛みで一度中断したものの、スタッフが用意した椅子に最後まで座ることなく、メンバーの思いを受け切ったさゆに、現リーダーとしての意地と根性を垣間見た。


<りほりほからの贈る言葉>
各メンバーからさゆへの感動的な挨拶が続く中、先ほど唇を奪われた鞘師が登場。最初だけなんとか取り繕うも、声を発した途端に泣き顔に崩れてしまったりほりほ。でも最後は「私は今まで感情表現が苦手で・・・でも最後に言わせてください。道重さん、本当に大好きですっ!!」  なんなんだ、この青春ドラマのエンディングはっ(泣)


<アンコール2回目>
2回目のアンコールで、さゆはドレス姿で登場。ファンに対して感謝の言葉を述べる。他に歌やダンスが上手い娘はいるし、こんな大事な日に脚を痛めちゃう娘なんていないと自虐的に振り返りつつ、「みんなに会えてよかった。さゆみのことを見つけてくれて、出会ってくれてありがとう。」 そして「後輩たちにこの景色(横浜アリーナ)を見せてあげたかった。これが私にできる最後の恩返し。そしてこれからはもっともっと大きな景色を見て欲しい」 ・・・道重さゆみ、一世一代の卒業スピーチ。見事。見事すぎる。心の薄汚れた中年男であるワタシの目頭も否応なしに熱くなる。
(参考記事: さゆ卒業スピーチ全文(癒してハロプロ)


<フィナーレ>
最後はさゆが娘。に入るきっかけとなった「赤いフリージア」、メンバーが合流しての名曲「歩いている」、そしてオーラスは全員でアリーナを1周しながらの「Happy大作戦」。脚を痛めてるのにそんなに歩いて大丈夫なのかとちょっとハラハラしたが、観客に手を振りながら無事アリーナを1周したさゆ、最期にバックステージの階段を上り、深く一礼して舞台裏へと消えていった。そこで再び会場が暗転、先ほどのオープニング映像の続きが再び始まる。今度は一人一人メンバーがさゆの元を離れていき、最後に残されたさゆも読んでいた本を置いて去っていく。ソファーにポツンと残された本、その表紙には「M。 4329days Sayumi MIchisige」  会場が明るくなっても、公演終了のアナウンスが流れても、いつまでも帰ろうとしないオタ達。いつまでも終わることのないさゆみコール。在籍期間4329日。モーニング娘。8代目リーダー、道重さゆみがついに卒業・・・。

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<感想>
さゆのアクシデントで一時はどうなるかとヒヤヒヤしたけど、最後は無事大団円で本当によかった。ハラハラドキドキ危なっかしくて、でも最高に可愛くてファンへの愛に溢れてる、まさに道重さゆみらしい卒コンだったのではないでしょうか。
そして印象深いのは、9期以降のメンバー達がすごくたくましく成長していたこと。さゆが脚を痛めても動揺を見せずにパフォーマンスを続け、アンコール1回目でさゆがしゃがみこんだ時も、暗転した舞台上から観客にさゆみコールを煽って場をつなぎ、さゆ復帰後の心配ムードも生田が笑いに変えて吹き飛ばす。

実はこの卒コンの前に末広町のハロショを覗いたんですが、その時店内に流れてるビデオが9期と10期が加入した直後のLIVE映像だったんですね。いやー2〜3年前の彼女たちのなんという初々しさ!思わず笑っちゃいましたよ。鞘師とか小学校低学年にしか見えないし(そりゃさゆもハァハァするわけだ・・・) でもそんな娘たちが今じゃ堂々たるアイドルの面構えになってる。現場での場数と経験、そして覚悟が彼女達をここまで成長させたんでしょう。まだあどけなさの残る12期メンバーも、自分を今までで一番頼りないリーダーだと言ってたフクちゃんも、相変わらずマイペースな生田えりぽんも、メンバーみんながどう変わっていくか楽しみでしょうがない。道重さゆみがいなくても、この娘たちなら絶対大丈夫。これからもっとモーニング娘。は面白くなる。そう強く確信した一夜でした。

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